あなたに逢える日を夢見て
久しぶりに美容室へ
「だいぶ伸びましたね」
いつものお兄さんが微笑んで言った
いつも心地よく会話が弾む
大きな鏡に映る自分の笑顔
「どういう風にしましょうか?」
尋ねられて悩む
「できれば可愛くお願いします」って
言いながら少し赤くなって笑った
優しいお兄さんは笑わずに
「はい」って答えてくれた
少しきつめにパーマをかけてみたよ
くしゅくしゅって流れるのが好きなんだ
そういう風に触れてほしいから
本当はね
くせが少しとれかけの方が似合ってる
あなたに逢う日が少し遠くても
我慢できるように
逢う日に一番可愛くしていたいから
わざときつめにかけてみた
こんな気持ちわかってくれるかな
こんな事書いてると
また涙があふれてくる
どうせ弱虫だもの
どうせ泣き虫だもの
でも頑張ってるんだよ
あなたに逢える日がいつか
きっときっとくるって信じて
泣き虫は泣き虫なりに
精一杯待ってるよ
逢えたら・・
思い切り泣き笑いしたい
そんな日が早くきてほしい
コメント